花粉症重症化につながる!? 3つのNG習慣
くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、楽しいはずの春が辛くなってしまうのが花粉症です。
花粉症を悪化させてしまう可能性のある、春ならではの習慣があるそうです。
花粉症の症状は、花粉の飛散量だけでなく、自分自身の体の調子も大きく影響します。
体は本来、不必要なものは体内に入らないようにバリア機能が働き、入ってしまったものは排出するか、解毒されます。
花粉症の症状が出ているのは、体のバリアがきちんと働かず、解毒もうまくできていない状態です。
★春の薄着
薄着し過ぎて体を冷やしてしまうのは、よくありません。
体が冷えるとバリア機能が低下したり、内臓も冷えて働きが悪くなってしまいます。
肌荒れしている人は、肌が花粉にさらされるのもよくありません。
最近は1日のなかでも寒暖差が大きく、まだ冷える日もあるので、寒さ対策を忘れないようにしましょう。
★冷たい飲み物の摂りすぎ
冷たいものを摂りすぎると、胃腸を冷やしてしまい、解毒機能がうまく働かずに、花粉症を悪化させてしまいます。
また、春は生の果物をたっぷり使ったパフェやケーキなどが多くなりますが、生クリームなどの乳製品や甘いものも、冷たいもの同様に胃腸を弱らせてしまうので、摂りすぎには注意しましょう。
★お酒の飲みすぎ
アルコールの取り過ぎは、花粉症を悪化させてしまう原因の1つです。
アルコールの解毒は肝の役割ですが、多量になると能力を超えてしまいます。
揚げ物など脂っぽいものの多いおつまみや、シメのラーメンなどが重なると、さらに負担となります。
できるだけ気を付けて、春を気持ちよく過ごしたいですね。