年末にやるべき3つのこと
今年もあと数日。
大掃除がまだ終わっていない!と焦っていらっしゃる方もいると思いますが、寒い冬よりも暖かくなってきた春に大掃除をする習慣の国もあるそうです。
そんな事言っても…と思う方は次の3つだけ頑張ってやってみましょう。
☆「玄関」を整える
お飾りを用意し、「年神様(としがみさま)」をお迎えする玄関まわりを整えます。
棚の上のほこりをひと拭きする、床をサッと掃く、靴をそろえるなど、簡単で構いません。
これらはお正月に「年神様」をお迎えするためです。
元旦にやってきて、家々に新年の幸せをもたらすと言われる年神様。この新年の神様をお招きする準備をしましょう。
☆「依り代」を整える
次に用意するのは「鏡餅」。
お供え物になると同時に、お迎えした年神様の居場所にもなります。
これを「依り代(よりしろ)」と言います。鏡餅の他に、お正月の花も依り代になります。
神様が宿る依り代なので、置く場所を決めたら、その周辺をサッとひと拭きするだけでもいいのでキレイにしましょう。
☆「光る場所」と「水まわり」を確認
最後に、年神様に心地よく過ごしてもらうために最低限確認しておきたいのが「光る場所」と「水まわり」です。
鏡や蛇口などの光る部分を磨く、キッチンやお風呂、トイレなどの水まわりを普段より丁寧に掃除するなど、ほんの少しの作業でも空間は気持ち良くなります。
自分なりのキレイの落としどころを見極め、焦らず、疲れず、新しい年をお迎えください。